Enkai-Net  btuの毎日を綴ります アクセス数:003245回
 日誌(HOME)> - 田舎暮らし » 開墾と菜園
ページ:<<- prev [ 1 | 2 | 3 | 4 | 5 ] next ->> | 投稿

じゃがいも収穫

執筆:2006年07月09日 日曜日 19:34 | 分類: 田舎暮らし » 開墾と菜園 | 編集

今年もじゃがいも収穫のシーズンがやってまいりました。今年は3回に分けて収穫、家庭菜園2kg+7/1に4kg+本日14kgの収穫となりました。

収量は去年とほぼ変わらずですが、去年は多収のはずの男爵を3kg用意したのに小さいのをポロポロと収穫、今年は早生のメークインを1.8kg用意して美形を多数収穫出来たので、気分的にはそれなりに豊作であったと思います。

でもやっぱり今年も反省点。葉が黄色くなった後に葉茎が溶けた様になってしまったので、芋の生長が途中で止まった様に思います。原因は簡単、本来は3年周期ぐらいで植える場所を変える必要があるのですが、畑の準備の都合で同じ場所になってしまったこと。これは、間引きして隣の畝に植え替えたものがまだ元気だったことからも、大きな間違いをおかしていたことがわかります。ちなみにそのうちの1本は去年収穫し忘れた男爵だったようで、引き抜くと大型の芋がゴロッっと出てきたんでびっくりしてしまいました。

ただ今、育苗中(その2:植え付け編)

執筆:2006年06月18日 日曜日 02:55 | 分類: 田舎暮らし » 開墾と菜園 | 編集

育苗の流れその1:種まき

200穴育苗トレイに土をすり切り1杯いれ、トントンと叩いて土を隅まで行き渡らせ、さらにすり切り1杯にします。その後、同じサイズのトレイを上に重ねて、その上から手のひらでギュッと押さえつけて土を締め付けます。ふわふわの土を押さえつけるのはもったいない気もしますが、隙間を小さくして保水性をよくする大切な作業です。また、押さえることでしっかり根が張れて立派な苗が育ちます。靴で踏みつけたカチカチの土の方が、頑丈な雑草が生えるのと同じ原理です。

次に押さえて出来た凹みに種をまきます。2mm以下の小さな種は1穴に付き2〜5粒、重ならない様にまきますが、1穴にまく粒の量は種の大きさと値段(一袋に入っている量)を基準に調整しています。豆類など、大きな種は1穴に1粒となります。また、用意する苗の量は、種の袋に書いてある量(「1ヶ所に3粒まく」と書いてあれば1穴に3粒)をまいた時は植えたい量の1.5倍ぐらいが目安で、1穴に1粒まいた時は2倍ぐらい用意する様にします。

その後、またすり切り1杯まで土を入れ、トレイを重ねて土を締め付け、もう一度すり切り1杯まで土をいれます。そして、ジョウロで静かに水をやりますが、底の穴から少し出るくらいたっぷり水を与えます。トレイの外で水を出し始めて出る量を一定にしてからトレイの上に移動させる感じにすると、大粒の水が土に穴を開ける事が防げます。水をやると土が少し沈み、上部に数ミリのくぼみが出来ます。次からの水やりの際、ここに水が溜まってしっかりと吸水する役目を果たします。

育苗の流れその2:管理

春先などまだ寒い時は、芽が出るまでは発芽温度に合わせて暖かい室内で管理します。が、まったく日が当たらないとカビが生えて種が腐ることがあるので、たまには窓際などで日光に当てます。ゴールデンウィークが過ぎると室内の方が涼しくなってしまうので、屋外の日当たりのいい場所に置く様にします。

土が少ないので、朝夕の2回はチェックして表面が乾燥していればたっぷりと水やりをします。一度芽が出る準備が出来た種が乾燥したら枯死して二度と復活しませんので注意しますが、逆に乾燥する前に水やりしすぎると種を腐らせてしまいます。日差しが強くなって土の乾燥が激しいようであれば、半日陰に置きます。

芽が出た後は、必ず日光に当てる様にします。寒い季節は室内の暖かい窓際、暖かくなってからは半日陰がいいでしょう。苗の間は、強い日差しは避けます。芽が出てからは養分が必要となりますから、週に1度程度水やりの時に薄い液肥を与えます。

育苗の流れその3:植え付け

本葉が増えて隣同士が重なる程度になると、トレイ内に根が回って根鉢が形成されています。そうすると苗はそれ以上大きくなれないので、植え付け時となります。トレイ底の穴に裏から棒をつっこむと、スポッと土ごと根が抜けますから、土を崩さない様に植え付けます。土が乾燥すると崩れやすくなりますから、植え付ける1時間ぐらい前に水やりすると土が落ち着きます。

植え付ける畑にも、植え付ける少し前に水をまいておきます。それから、苗の大きさの穴を開けて苗をそっと置き、土を寄せてしっかり押さえて安定させます。植えた後も、しっかり水やりをして落ち着かせます。苗が少し弱々しい時や、すぐに畑に植え付けることが出来ない場合は、育苗用のポットに植えてもう少し育てます。

植え付けグッズ

植え付けの時、図の様なグッズがあると便利です。トレイにモルタルなどを入れて、先が少し細くなった割り箸を立て、固まるのを待ちます。

そうやって出来た植え付けグッズを植え替え先の土にズボッと突き刺すと、丁度苗の土と同じ形の穴があくので、そっと苗を入れると簡単に植え付ける事が出来ます。これは無茶苦茶便利...っというより、コレがないとキレイに揃えて植えるのは無茶苦茶面倒です。

ただ今、育苗中(その1:土作り編)

執筆:2006年06月18日 日曜日 02:09 | 分類: 田舎暮らし » 開墾と菜園 | 編集

まだ寒さの厳しい春先より、育苗に再チャレンジしてある程度の結果を出しつつあります。種から苗を育てて植え付けたキャベツが庭の家庭菜園で生育中、とうもろこしと枝豆も山林の開拓地でしっかりと育っているようです。その他に、アスパラガス・落花生・キャベツが育苗中で、新たにゴマ・きゅうり・オクラ・いんげん・ブロッコリーの種もまきました。(写真は1週間前にポットに植え替えた時の落花生)

そこで、微力ではありますが、少しまとめてみようと思います。っと言っても家庭農園歴1年のど素人の備忘録です。

まずは勉強

本に書いてある記事や、WEBで見かけた体験談は貴重な情報源です。書いてある事が100%自分にあてはまることはないのですが、失敗した時の原因はほぼ100%、本やWEBの記事に書いてある事です。基本は同じ、そこに地域性や自分の環境を加味してアレンジしていくことが、成功への近道だと実感しました。

容器

大根など根モノを除けば、200穴の育苗トレイを使用して育苗することが今のところ一番成績がよいようです。面積・体積が小さいので、

などの利点があります。

直接畑にまくと、水やりなどの管理が大変だし、そもそも畑が自宅から離れた場所にあると管理が出来ません。また、万が一失敗した際にも、畑に直接まいたり、9cmポットなどに比較すると ダメージが小さいです。

200穴のトレイそのままでは大きすぎて扱いにくいですから、私は30穴ごとに切り離したものと10穴に切り離したものを使い分けています。だいたい30穴で6mの畝1列分(20本+予備)の計算となります。

庭の家庭菜園の土や山林の腐葉土を含んだ土など色々試しましたが、やはり市販の土を使用するのが一番よいです。体積が小さい育苗トレイやポットでは、水はけと水もちが大変重要で、自家配合では芽が出てもすぐに枯らしてしまいます。畑によい土と育苗によい土は違うのです。

「種まきの土」や「育苗トレイの土」として売られているものがベストですが、「花と野菜の土」の3〜10倍ぐらいはして高いので、私は20リットルで2〜300円程度の「花と野菜の土」(肥料なし)に自家製の腐葉土をフルイにかけたものを2〜3割混ぜて、保水性と微量肥料を強化しています。育苗トレイは土の使用量が少ないので、一袋買うと相当数の苗を作る事が出来ます。購入時は、肥料の含有量や酸度をチェックしますが、記入がないものは信用出来ないので購入しない方がよいようです。


恵みの雨

執筆:2006年06月16日 火曜日 08:20 | 分類: 田舎暮らし » 開墾と菜園 | 編集

昨日は一日中嫌な雨でした。朝からの雨でジメジメしてるし、夜は大雨で車の運転が怖い程でした。この雨では大変な思いをしている地方もあるようで、テレビのニュースで見て心配しています。

昔から雨が嫌いで、あまりいい思いをした記憶がない...っつうか嫌な思いしかないのですが、今年に限っては「恵みの雨」っと言う言葉を実感しています。

小さな庭の片隅にアスパラやトマトなど所狭しと植えているのですが、これが一雨ごとにグングン大きくなるんですよね。毎日朝晩2回チェックして、乾燥するとジョウロで水やりをしているんですが、やはり天然の雨が一番いいようで、一日雨が降ると背丈や実の大きさがグンっっとびっくりするぐらい大きくなります。

また山林の開拓地では水やりなどほとんど出来ないのですが、今年の雨の多さで順調に苗が育っているようです。とうもろこし・枝豆など去年はいつの間にか消滅してしまったものも、今年は見る度に大きくなって楽しくなってきました。長年嫌いだった雨ですが、今年は雨が降る度に嬉しくなってしまいます。

保水性があって水はけのよい土

執筆:2006年05月22日 月曜日 22:00 | 分類: 田舎暮らし » 開墾と菜園 | 編集

園芸の本を読んでいると、「保水性があって水はけのよい土」っと言う言葉がよく出てきます。園芸の本には土の団粒化など、詳しい構造が書かれていて知識としてはなんとなくわかっても、やっぱり理解に苦しみます。

ホームセンターをうろついていると、1袋200円の家庭菜園用土を発見し、試しに育苗用に購入してみました。今までは針の山林まで取りに行ってフルイに掛けて使ってたのですが、200円だったらガソリン代より安いからです。

育苗ポッドに詰めて種を蒔き、水やりすると違いは一目瞭然!「保水性があって水はけのよい土」でした。百聞は一見にしかずです。ジョウロの水がさっとひき、余分な水はすぐに底の穴から出てきます。なおかつ、必要な水分はしっかりと保ち、何日も乾燥する事はありません。我が家の庭の土を使うと、水はけが悪いのにすぐに乾くので、全く正反対でした。

教科書にしている「30坪の自給菜園」っと言う本にも書いてあったのですが、土の少ない育苗トレイでは、購入した土を使うのがベストのようです。苗が出来なくては、何も始められませんので!

とうもろこし・枝豆・さつまいも植付

執筆:2006年05月14日 日曜日 22:00 | 分類: 田舎暮らし » 開墾と菜園 | 編集

プラグトレイを使って自宅で育苗したとうもろこしと枝豆を植え付けました。

種まきはまだ寒さが残る時期だったので発芽までリビングで見守り、発芽後に透明のビニールを掛けて保温して庭の日当たりのいい場所に置きます。トレイは土が少ないので、外に出してからは毎日朝晩チェックし、多い日には2度水やりしたこともありました。

トレイ全体に根が周って根鉢の状態になった頃が植え付け時期と本で読みましたが、トレイが黒いので根の状態は外から見えません。そこで、苗同士の葉が当たって苦しそうになったころを見計らって、苗の植え付け時期としました。偶然にも、根鉢が出来て丁度いい時期だったようです。根鉢が出来ると、苗をトレイから抜いても土が崩れません。抜きにくい時は、裏の穴から棒でつつくとスポッと苗が抜けます。

とうもろこしは1畝に2列に植える2条植えにし、枝豆は1条植えとします。それぞれ、60穴に1粒づつ種をまいて育苗しましたが、発芽しなかったり途中水やりの遅れなどの失敗で枯れたりし、結果的には約5mの畝に丁度よい数となりました。


ホームセンターで購入したさつまいもの苗も植え付けました。1週間程前に購入したのですが、植える事が出来なかったので玄関先で水につけておいたら、少し根が出てきました。水栽培でも少し育ったようで、さつまいもの生命力には驚かされます。

畝の中央に溝を作り、そこに30cm間隔で苗を並べます。次に、先端部が外に出る様に茎に土をかけて埋めていきます。葉の付け根部分から根が出てイモがつくので、茎を埋めて葉が土から出る様にします。

他の畑の様子

自然薯(じねんじょ)の芽が出てました(写真)!初めて見るので正常な状態なのかどうかもわかりませんが、ちょっと嬉しいです。ジャガイモも少し育っているようですが、生姜はまだ芽が出ていません。

秋植えの他の作物は壊滅状態です。えんどう豆は冬は越したものの、育つことが出来ずに消滅してしまいました。にんにくは冬が越せず瀕死の状態、たまねぎも玉が育たず大きくなりません。雪が積もり土が凍結したのが悪かったのか、冬に水が足らず枯死したのか、原因はまだよくわかりません。考えられることとしては、堆肥など土壌の力が足らなかった、堆肥マルチ・敷ワラマルチなどの積雪からの保護がなかったこと、ビニールマルチなどの保温・保湿資材がなかったことなどが思いつきます。とにかく簡単に言えば、勉強不足と世話不足なんでしょうね。来年はもっとがんばりたいと思います。

自宅庭のミニ菜園では、4年越しのアスパラが豊作となっています。毎年少しずつ大きなものが収穫出来る様になってきたものの、量も大きさも貧弱でした。ところが今年は急に立派になり、直径1cm強の芽が次々と出ており、毎日3本づつぐらい収穫を続けて既に30本ぐらいは食べたと思います。また、春きゃべつのつもりで種から育成して遅れていたキャベツ、ホームセンターで購入したキュウリ・ナス・トマト、山林と同時期に植えたジャガイモも順調に育っているようです。片隅に植えた、葉大根・小松菜もそろそろ収穫時期です。

山林の畑に比べると順調な家庭ミニ菜園ですが、8年経って土が出来てきたこと、水やりや害虫退治などの世話を毎日していることがいいのでしょう。なんとかこの経験を、開拓地でも生かしたいと思います。

とうもろこし・枝豆育苗

執筆:2006年04月16日 日曜日 21:29 | 分類: 田舎暮らし » 開墾と菜園 | 編集

この週末は小雨模様、そろそろとうもろこしと枝豆の種を蒔かなくては・・・っと考えながらもなかなか開拓地へは行けません。そこで、以前から考えていた自宅庭での育苗に再チャレンジすることにしました。

今回は、シーズン前から教科書代わりに熟読している30坪の自給菜園と言う本に出ている方法で、プラグトレイ育苗にチャレンジです。これは、普通の育苗ポットよりかなり小さく、多数が連結された形のポットで、普通の育苗トレイサイズのプラ板をプレス成形して作られ、その穴の数で1つの穴のサイズを表します。つまり、「200穴」と言えば、普通の育苗トレイサイズで200本の育苗が出来る小さなポットっと言う訳です(1穴あたり2.2cm四方×深さ3.5cm)。これを使うメリットは、2週間程度で揃って植え付け可能なサイズに成長しその間に畑の準備が並行して出来ます。また小さいから管理が簡単になります。

200穴では使いにくいですから、我が家では30穴ごとに鋏で切って分割しました。これは、6mの畝に30cmおきに植えたら20本の苗が必要、予備も含めると1本の畝に30本の苗がちょうどよいからです。そのトレイに家庭菜園の土をふるいを通して土をかけ、すり切り一杯にした後、同じサイズのトレイを上から重ねて押さえて土を押さえつけます。そうして出来た穴に種を1つずつ並べます(写真の状態)。その後、もう一度同じ方法ですり切り一杯に土を入れてしっかり押さえつけ、それからもう一度すり切りいっぱいにし、ジョウロで水やりをします。

この方法で、とうもろこしと枝豆の苗をそれぞれ、畝1本×2条分、合計120本の苗の育苗にチャレンジです。120本の苗でも普通サイズの育苗トレイに楽に入るサイズで持ち運びも便利ですから、日当たりのいいエアコン室外機の上に乗せ、さらに透明ビニール袋を鋏で切って開いたシートを上に乗せてビニールマルチとしました。

トレイを買うついでに、妻の希望で夏野菜の苗も購入し、庭の片隅に植えました。写真は左から順に、トマト・きゅうり・なす・プチトマトです。手前の左半分は、三寸人参の種を植えています。

反響ありがとうございます

執筆:2006年04月11日 火曜日 22:00 | 分類: 田舎暮らし » 開墾と菜園 | 編集

山林の開墾を始めて約1年。試行錯誤の記録を備忘録として綴ってきた訳ですが、先日、わりと近くの方から問い合わせっと言う形でメールを頂きました。

菜園関係のメールは初めて頂いたのですが、私と環境は違うものの御苦労なさっている様子をお聞き出来、私ももっと頑張ろうっという気持ちになりました。私とは逆に早く植えすぎて失敗されたとか、種は育苗してから植え付けてられているとか、参考になるお話も伺う事が出来ました。

思えば、ホームページをブログ形式に変更してからちょうど2年になります。その時々で気になる事を綴っていますが、「1年前はどうやって植え付けて失敗した」など失敗の記録が後の自分や検索して訪れて下さる方のタメになるんですね。「失敗は成功の元」ではないですが、今後も、失敗の記録を綴っていくっと言うスタンスで続けていきたいと思います。

草木灰・くん炭を作るということ

執筆:2006年03月26日 日曜日 23:10 | 分類: 田舎暮らし » 開墾と菜園 | 編集

草木灰やくん炭はいずれも良質な土壌改良材であり、また肥料でもあります。酸性土壌の修正や古くなった用土の再生、またカリや微量要素の補給などの効能があります。昔から畑の片隅で作られており、市販されている「もみがらクン炭」は稲刈り後の田んぼで燻蒸して作っているのと同じモノです。

作り方は簡単で、草木を燃やした炭が草木灰、燃やさずに燻蒸した炭がクン炭です。我が農園では、山を開墾して出た切株や根・草を燃やし、残った白や黒の灰・炭が混ざったものを草木灰やクン炭としてそのまま開墾地に投入しています。廃棄物がそのまま良質の土壌改良材兼肥料となるのですから、こんな都合のいい事はありません。

私が燃やしていると、前出の元農家氏が「火を消さずに燃やしておけば、いい肥料になるよ、石灰の代わりになるよ」っと教えてくれました。農家の方は、理屈でなく経験で知ってるんでしょうね。

ところが近年、環境汚染が問題となり、野焼きが禁止になってしまいました。低温で塩化ビニルを燃やすと猛毒のダイオキシンが発生するため家庭でゴミを燃やす事も禁止で、高温で燃えるように設計された焼却炉を購入し利用する必要があります。いづれにせよ、住宅地で一斗缶を使い、黒煙を上げてゴミを燃やせば近所迷惑であることは明かで、簡単に「燃やして肥料を作ろう」っと言う訳にはいかなくなりました(私が小さい頃は、どこの庭先でも一斗缶で庭木の剪定ゴミを燃やしていたんですが)。もちろん例外規定もあって、「農業・林業または漁業を営むためにやむを得ないものとして行われる廃棄物の焼却(例:農業者が行う稲わら・みかん剪定枝等の焼却、林業者が行う 伐採した枝等の焼却)」とされており、山奥で小さな農園を作っている我が家は、一応罰せられる事はないようです。

一律に野焼きを禁止することも必要だと思うし、また禁止された事を知っている方も多いと思います。しかし、「何故禁止されたのか」「何故農業従事者が燃やすのか」「何をどう燃やしたら危険物質が発生するのか」周知されてらず、理解されてない方も多いのではないでしょうか。私が山を開墾し、利用価値のない切株や大きな木の根・笹などの雑草を不要物として廃棄すると、大量のゴミとなって焼却処分され、灰は産業廃棄物として埋め立て処分されます。しかし、自分で使うために管理して燃やせば、良質な肥料としてリサイクルされるのです。農業従事者の方が田んぼでもみ殻を燻蒸しているのも、「くさい臭いを出して燃やしている」のではなく「もみ殻を肥料にリサイクルしている」と理解すれば、見る目が変わるのではないでしょうか。少なくとも私には、うらやましくて仕方がありません。

もちろん、肥料が入っていたビニールの袋を同時に燃やせば植物にとって有害となりますから、絶対に燃やしてはいけません。ダイオキシンを発生するのはビニール(塩ビ=塩化ビニル)ですが、ポリの袋・種の袋などコーティングされた紙・カラー印刷された紙なども有害物質が出る可能性がありますから、自治体のゴミ収集に出すのが賢明だし、マナーだと思います。

生姜・自然薯植え付け

執筆:2006年03月26日 日曜日 23:00 | 分類: 田舎暮らし » 開墾と菜園 | 編集

やっと春らしくなり、田舎暮らし予定地も暖かくなってきましたが、桜の蕾はまだまだ堅いようです。針の標高は約470mですから、ちょっとした山の気候になるようですね。夏でも日陰だとクーラーがいらないぐらい涼しいですから。

生姜や自然薯は発芽温度が高く、針ではまだ植え付けられないのですが、暖かくなるのを待つと栽培期間が短くて大きく育たないと考え、ポリマルチ栽培にチャレンジする事にしました。ポリマルチに代わる安価な自然資材を探したけど見つからず、「自然に帰らないビニール製品で栽培する」っと言うちょっとポリシーに反した行為です。既に化成肥料も使ってますが、これもポリシーには反してます。本当は、もみ殻クン炭など自然資材のマルチがいいのですが・・・

まず、自然薯の畝を作りました。短形の自然薯ですが、一応(多分)土の下に伸びていくイモなので、少し高めの畝にして畝の上の方に植えるようにします。

次に生姜ですが、生姜は種生姜の上に芽が出て新生姜が出来るので、低い畝に溝を作り、溝に穴を掘って畝の底に植える感じにします。成長と共に土寄せを行い、新生姜を育つ場所を確保するためです。

今回は、自然薯10本と生姜2kgを用意しました。自然薯はそのまま植え、生姜は50〜100gに手で割って植えます。植え付け間隔は共に30cmなので、自然薯は3m、生姜は30個に割ったので9mの畝が必要になります。新しい畝の長さは6mなので2本用意し、自然薯が0.5本、生姜が1.5本としました。写真の左奥が自然薯用の畝です。

ポリマルチは95cm幅の透明を購入しました(200m巻で1200円程)。黒の幅広(120cmぐらい)がよく使われているようですが、透明=地温を上げる、黒=雑草を抑えるのが目的ですから、我が家には透明が向いています。また、中が見えるのも安心です。

畝を覆うようにかけたあと、一緒に買ったT字型の専用の押さえ治具を何カ所かに突き刺して飛ばないようにします。本来は石や土を乗せるだけでいいのですが、ちょっと手抜き・・・プラスチック製で軽いし、随分楽でした。その後、種芋を仮置きして位置を決め、植え付ける位置にカッターで十字に穴を空けながら植えました。

作業が終わった後、近くで建設作業をしていた「元農家」氏が話しかけて来たので伺うと、やはり針では夏野菜の育ちは悪いようで、ポリマルチは必需品だそうです。「昔はタバコを栽培していたけど、霜が降り始めたらたら夜中に大騒ぎして紙を乗せて回ったもんだぁ。」「とにかく芽が出んことにはどないもならんからなぁ」とのことで、元農家のお墨付きを頂いてちょっと嬉しかったです。

本当は完全に自力の自然派菜園を目指したく、開墾も自力、栽培も鶏糞のみ購入して、敷地内で確保した腐葉土と草木灰での栽培をしていましたが、収穫が出来なくては元も子もない。購入した苦土石灰と堆肥で土作りを行い、またポリマルチで地温確保と乾燥防止を行い、収穫の楽しみを感じることが先だと言う考えに変わってきました。その中で、徐々に色々な事にチャレンジして自分スタイルを見つければいいのかなっと思います。

元農家氏も「色々と試してみるといいよ、ビニールを掛けてるのと掛けてないのを作って比べてみるとか、そうしていい方法を見つけたらいいんだ」って言ってくれました。


<<- prev [ 1 | 2 | 3 | 4 | 5 ] next ->> | 投稿